atsumintのうた

読書ログ&ラーメンログを中心に、雑談をお届けします

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プチ読書感想文vol.370「珈琲店タラーレンの事件簿」岡崎琢磨 ★★★★☆

   

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ちょっと油断してました。

面白かったです!

短編連作みたいになっていて、前半は恋愛の駆け引きみたいな要素も織り交ぜつつ、ほのぼのした雰囲気でお話が進んでいきます。

ところが最後の章で、状況は急変、一気に緊張感が高まる展開に。ここからがやばかったです。

緩急をつけられた意外な展開に、ぐっと引き込まれてしまいました。

うっかり本作が「このミステリーがすごい!大賞の隠し球」ってことを途中まですっかり忘れていましたね。ミステリーなんですよ、ちゃんと。

一見何もなさそうな、ほのぼのとした前半部分にも、きっちり伏線が散りばめられていたのが、読み終わっても気持ちよかったです。

やっぱり小説はこうでないとね。

楽しかったです!

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